潮に遡る

 9月最後の休日も、朝からカヤックの練習。いつもの練習場所2、大きな川です。
 潮の満ち引きの影響がある、下流域の都会の大河。今日は干満のタイミングが合わず、流れと潮に逆らって漕ぐトレーニングになった。ここから河口まで約10kmで、当然だけど往復すると20kmとなる。半日のトレーニングに程良い距離。最近お気に入りのカヤック赤い彗星号のカフナを組み立てて気分良く出発。久々にこのパドルで漕いでみると、意外としっくりくる。私が持っているパドルで最上級にして唯一のクランクシャフト、レンダルのアーキペラゴ。これぐらいの大きさのブレードが、今の自分の腕力で使える限界だろう。もっとワイドブレードでも漕げていたんですが、悔しいけどもうそういう歳なんですね。それでも新たなる発見もあって、アーキペラゴぐらいまでの大きさのブレードが何かと都合が良いと最近わかった。フェザークラフトのデッキバッグは裏側に、再乗艇時にパドルのブレードを差し込む所があって、そこにいい具合で差せるのです。これぞ年の功か?
 河口の公園で休憩。公園のトイレは使えたが、コロナ禍で公園の整備ができずに、芝生だった丘も雑草が伸び放題でした。
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 復路は川を遡るのに加え、向かい風と逆潮で思ったよりも時間がかかった。カヤックを片付けて帰りに冬用のウェアを買って帰ったけど、気分を害すような事があって残念な感じの日になってしまった。