2022年の漕ぎ初め

晦日に長男が帰省する。今年もめでたく、家族全員そろって正月を迎えることができた。元旦は父親の家で親戚一同が集まり賑やかに、喰って飲んだくれて。当然のごとく二日酔いのパターンに嵌まり、これではいけないと2022年の漕ぎ初めカヤックに出掛けた。

 息子二人を誘ってみると、長男が付き合ってくれた。長男は大学生の時に、淀川の生態系の研究や清掃活動をしていた事もあって懐かしいのだろう。カヤックを漕ぐのも久しぶりだったから、組み立てもラクで安定抜群のフェザークラフトのカフナ2艇をチョイス。正確には、緑色ビッグカフナEXPと黄色カフナです。

 干満の影響を受ける下流域で、大潮の干潮時に漕ぎ出した。ところが風が吹き出し、風避けに葦原の水路に逃げ込むまでは良かったが、水深が浅くて座礁。俺は慣れているのだが、長男はもがきながら脱出した。丈夫な木製パドルを渡しておいて正解だった。


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 JRの特急が頻繁に橋梁を渡っていく。城崎温泉行きの黄色のコウノトリ、和歌山行き緑のオーシャンアローくろしお、敦賀行き白のサンダーバード鳥取行きの青のスーパーハクトなど。色とりどりで見てるだけでも面白い。しかし風も強くてカヤックを漕ぎながらだと撮るタイミングが難しく、結局は上陸して休憩時に普通列車しか撮れなかった。それでも久々にゆっくり長男と話しができて、充実した1日になった。